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カウンセラーのさかいじゅんです
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こちらで、ストロークがない、ディスカウント状態についてご紹介しました。
ディスカウント状態とは、「存在を低く見たり、無視したりし、言動からやり取りを得られることができない状態」のことをいいます。
実はディスカウント状態は、人や自分に対しての状態だけではなく、物事に対しても当てはまります。ディスカウント状態でいると、問題解決を妨げることになります。
今日は、どうしてそうなるのかお話ししていきますね。
彼氏が冷たくて寂しいという悩みを持つ方がいるとします。
この方の問題のとらえ方をみていきます。
問題に対してディスカウントしている状態は、大まかに分けると次の3つになります。
①問題そのものをディスカウントする
「寂しくなんかありません！辛くなんかありません！」
②問題が解決する可能性をディスカウントする
「どうしたって寂しいし、辛いことは変わらない」
③問題を解決するための自分や相手の能力をディスカウントする
「彼が優しくしてくれないから寂しいんです。いつも、忙しいって。そんな人なんです。私には、どうしようもありません。」
可能性を自ら閉ざしていて、自分の可能性を無視している状態です。
自分の可能性を信じ、「しようとする」。
自分や問題をディスカウントしないことは、自己実現の１歩となります。
耳タコでしょうが、自己肯定感が大事ですね。
今日も読んでいただきありがとうございました。
